BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

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韓国の人気グループBTS がホワイトハウスへ5月31日に招待され、メンバー全員がバイデン大統領と会談されることが報道されました。

海外アーティストのホワイトハウス招待は異例。

バイデン大統領とBTSは、人種差別問題、お互いの考え方を認め合うことが必要などの多様性について話あうということです。

では、なぜBTSが今回招待されたのでしょうか?BTSでなければならない理由とはなんなのでしょうか?

今回はそのあたりについて調べてみましたので紹介いたします。

目次
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BTS がホワイトハウス招待に至った理由は3つ

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

それでは、BTSがホワイトハウスに招待に至った理由は3つあります。

それぞれみていきましょう

BTS メンバーが人種差別の被害者だった!

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

BTSがホワイトハウスに招待された理由は、BTSが2021年3月にTwitterに投稿した内容。

その内容は人種差別反対のメッセージで、100万回以上リツイートされて大きな反響がありました。

BTSメンバー自身もアジア人として差別を受けた事に触れられています。

▼▼以下翻訳▼▼

「アジア人として差別を受けたときのことを思い出します。理由もなく罵声を浴びせられたり、容姿を馬鹿にされたりしたこともありました。なぜアジア人が英語を話すのかと聞かれたこともあります」と綴り、「私たち自身の経験は、この数週間に起きた出来事に比べれば、取るに足らないものです」、「私たちは人種差別に反対します。私たちは暴力を非難します」、「あなたも、私も、私たちも、尊重される権利があります。一緒に立ち向かいます」

引用:BTS.2021.3.30.Twitter

BTS がホワイトハウス招待に至った理由はトランプ前大統領の発言?

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

BTSがTwitterへこの内容を投稿するに至った理由に、アジア系アメリカ人に対する暴力が各地で増加したことが理由とされています。

トランプ前大統領が新型コロナウイルスを“チャイナ・ウイルス”や“チャイニーズ・ウイルス”、“kung flu”(カンフーとインフルエンザをかけた造語)などと繰り返し呼んだ影響で、アメリカ国民がアジア人に対するイメージが最悪な状態に。

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

2021年3月16日には、米ジョージア州で発生した連続銃撃事件では8人が死亡し、そのうち4人が韓国系だったそうです。

米ジョージア州にあるマッサージ店3カ所で16日、発砲が相次ぎ、8人が殺害された。死者の多くはアジア系女性だった。

引用:BBC

アメリカ大統領の言葉の影響力は大きいですからね。

大統領が発した言葉がきっかけとなって、アジア人を非難することにつながり、さらに死者まででているとしたら・・・とばっちりもいいところです。

BTSのメンバーはそんな状況をどうにか変えようと人種差別に反対するメッセージを発していたんだと思います。

バイデン大統領が人種差別根絶を演説

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

バイデン大統領は2021年4月に演説を行いました。

その中で2020年5月25日に起こった事件(白人警官が黒人男性を殺害した事件)に触れ人種差別をなくす事を訴えています。

2020年5月25日に起こった事件(白人警官が黒人男性を殺害した事件

2020年5月25日(白人警官が黒人男性を殺害した事件)

そして、ジョージ・フロイド警察正義法(警察改革法)の成立をつよくアメリカ国民へ発信しています。

今回、BTSがホワイトハウスに招待されたのは、バイデン大統領自身が個人的に招待。

BTS がホワイトハウス招待に至った理由が深い!前大統領の発言が影響?

BTSのメンバーもアジア人としての差別を受けたり、罵声を浴びせられたりとメンバー自身が実際に差別を受けたことがあったそうです。

バイデン大統領は、同じ人種差別をなくしたいと思っているBTSメンバーに共感を覚えたからこそ、個人的な招待につながった可能性があるのかもしれませんね。

まとめ

韓国の人気グループBTS がホワイトハウスへ5月31日に招待され、メンバー全員がバイデン大統領と会談されることが報道されました。

今回は、なぜBTSが今回招待されたのかについて紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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