国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

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選挙演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理の国葬について賛否の意見が飛び交っています。

岸田総理は2022年9月27日(火)に日本武道館に国葬を行うと発表されました。

国葬ってなんとなくイメージできますが、あまり聞きなれない言葉ですよね。

これまで国葬が行われたのは28回あります。

今回は、国葬された日本人とその理由。また国葬にかかる費用についてご紹介!

目次
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国葬された日本人は29人!

国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

これまで、日本で国葬として行われた葬儀は全部で29名いらっしゃいます。

あまり、聞いた事がないような方もいらっしゃいますね。

年月日 名前 備考
1 1878年(明治11年)5月17日 大久保利通 內務卿(事实上の国葬)
2 1883年(明治16年)7月25日 岩倉具視 右大臣
3 1887年(明治20年)12月18日 島津久光 右大臣公爵 左大臣
4 1891年明治24年)2月25日 三条実美 公爵 太政大臣
5 1895年明治28年)1月29日 熾仁親王 陸軍大将 参謀就長
6 1895年明治28年)12月18日 能久親王 陸軍大得 近衛師団長
7 1896年(明治29年)12月30日 毛利元德 公爵 参議 旧山口藩主
8 1897年(明治30年)2月7日 英照皇太后 皇太后 大 (事実上の国)
9 1898年(明治31年)1月9日 島津忠義 公爵 参議 旧鹿児島藩主
10 1903年(明治36年)2月26日 彰仁親王 元帥 陸軍大将
11 1909年(明治42年)11月4日 伊藤博文 公爵 内閣簕理大臣 元老
12 1912年(大正元年)9月13日 明治天皇 天皇 大長
13 1913年(大正2年)7月17日 威仁親王 元帥 海軍大得
14 1914年(大正3年)5月24日 昭憲皇太后 皇太后 大表
15 1916年(大正5年)12月17日 大山巌 公爵 元帥 陸軍大将 内大臣
16 1919年(大正8年)3月3日 李晨 李太王(元韓国皇帝 高宗)
17 1922年(大正11年)2月9日 山縣有朋 公爵 元帥 陸軍大 内閣理大臣 元老
18 1923年(大正12年)2月14日 貞愛親王 元帥 陸軍大料 内大臣
19 1924年(大正13年)月12日 松方正義 公爵 内閣轮理大臣 元老
20 1926年(大正15年)6月10日 李坧 李王(元韓国皇帝純宗)
21 1927年昭和2年)2月7日 大正天皇 天皇 大表
22 1934年昭和9年)6月5日 東鄉平八郎 侯爵 元帥 海軍大
23 1940年(昭和15年)12月5日 西園寺公望 公爵 內閣能理大臣 元老
24 1943年(昭和18年) 6月5日 山本五十六 元帥 海軍大将 適合艦隊司令長官
25 1945年(昭和20年)6月18日 載仁親王 元帥 陸軍大料 参謀總長
26 1951年(昭和26年)6月22日 貞明皇后 皇太后 大喪儀
27 1967年(昭和42年)10月31日 吉田茂 内閣総理大臣
28 1989年(平成元年)2月24日 昭和天皇 天皇 大喪の礼
29 2022年(令和4年)9月27日 安倍晋三 内閣総理大臣

国葬の理由!

国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

国葬に選ばれる日本人はどのような理由で選ばれるのでしょうか?

その理由は、「国家に貢献された方」。

岸田総理は、安倍晋三元総理大臣が「国家に貢献した人」としてふさわしいと判断されたという事。

国葬はその名の通り、国家が喪主となって行う葬儀です。対象となるのは国家に貢献した人であり、その基準は国によって異なります。

引用:よりそうお葬式

国葬の費用は億超えで税金から支払われる!

国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

国葬は、国が行う儀式なので、費用は国費(税金)から支払われます。

まあ、たしかに国が進める事なので、言われてみれば「そうだよね」って思いますね。

国葬は国が行う儀式の一つですから、その費用は国費から賄われるのが通常です。貢献の度合いが高いと国葬の規模も非常に大きくなり、国によっては国葬当日はすべての公的な業務を休業として喪に服す日と定めることもあります。

引用:よりそうお葬式

安倍晋三元首相の国葬費用は2億円以上?

国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

安倍晋三(元内閣総理大臣)さんの国葬費用は一体いくらかかるのでしょうか?

具体的な費用は発表されていませんが、朝日テレビの報道番組で政治ジャーナリスト・田崎史郎さんが2億円以上になるとの話をされていました。

中央大学文学部・宮間純一教授:「(Q.吉田氏の国葬の費用は)約1800万円くらいが国費として支出されている。現在の貨幣価格で考えると、今だと4倍くらいになるそうなので、1800万円に4倍してみるとだいたいの数字(7200万円)がでる」

ちなみに、国葬ではありませんが、おととし、中曽根元総理の内閣と自民党による、合同葬儀の費用はおよそ2億円。その半分のおよそ1億円は国費でした。では、今回の費用はいくらくらいなのでしょうか。

政治ジャーナリスト・田崎史郎氏:「僕も取材したけど分からなかった」「(Q.中曽根氏の時よりも費用はかかる?)(費用はもっと)かかるに決まっている」

国葬に2億円以上。金額を聞くと驚きですよね。

一般的なお葬式にかかる費用は、約150万円。一般葬儀の約130倍の費用がかかる事になります。

「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の平均は149万3,624円です。

引用:暮らしが変わるお金の勉強

そうした事から、国葬に2億円以上の費用が使われる事への反発の声や、安倍晋三元首相が亡くなった事に対して、国葬として扱うことに反対する声も多いです。

国葬された日本人とその理由!費用は億超えで税金から支払われる!

個人的には、安倍晋三さんは国家に貢献された政治家と思いますので「国葬」とまではいかずとも

中曽根康弘(元総理大臣)と同じ「合同葬儀」として、費用は抑えてもいいんじゃないかと。

以下、国葬反対の意見を抜粋して載せておきます。

安倍晋三(元・内閣総理大臣)に対する国葬反対の声

安倍晋三(元総理大臣)さんの国葬に対するTwitterの意見です。

世論調査で国葬反対意見が、4割って多く思えますね。

まとめ

選挙演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理の国葬について賛否の意見が飛び交っています。

岸田総理は2022年9月27日(火)に日本武道館に国葬を行うと発表されました。

これまで国葬が行われたのは28回あります。

今回は、国葬された日本人とその理由。また国葬にかかる費用についてご紹介いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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